美味しいお茶のいれ方

美味しいお茶になるかどうかで、大切なのは4つのバランスです。

1.お湯の量(茶葉とお湯の量のバランスが大切!)

2.湯の温度(必ず沸騰させてから、適温まで冷ますことが大切!)

3.茶葉の量(もれなく最大限に美味しさをひき出せる分量が大切!)

4.浸出時間(美味しいお茶が出ているこの時間も楽しむことが大切!)

茶葉の分量を変えたり、お湯の温度を変えたり、浸す時間を変えたりするだけで、

まったく違った感じの水色、香り、味になります。

基本的な「美味しいお茶の淹れ方」をご紹介しますので、

ぜひ、そこからアレンジして、自分好みの美味しいお茶を見つけてみませんか?

美味しく入れるポイント

1.お湯は必ず沸騰させて!

2.急須は揺すらないで!

3.最後の一滴まで楽しんで!

お茶の種類別のポイント

 

深蒸し煎茶の場合

 

白折の場合

 

いれ方のポイント

1.お湯を沸騰させる

 美味しいお茶は水も大切です。一度、カルキ臭を抜くためにも必ず一度沸騰させたお湯を使った方がお茶は美味しくなります。

 

2.急須に茶葉を入れる

二人分のお茶の目安としては、茶葉4グラム、お湯の量120mlくらいです。

目安としては、一人分が茶杓に山盛り1杯、または、ティースプーンに軽く1杯が約2グラムです。二人分はティースプーンに2杯くらいです。

 

3.お湯を適温まで冷ます

 一般的に煎茶は80〜90度といわれています。

 茶道の所作の中に「お客様の茶碗を温める」過程がありますが、その動作で約5〜10度くらい温度が下がります。そのまま、少し時間を置くことで温度を調整します。

茶葉が柔らかい深蒸し煎茶の場合は、70〜80度くらいが適温です。

 

4.急須にお湯を注ぐ

茶葉から充分に美味しさを引き出すために、茶葉全体にお湯が浸るように注ぎましょう。

一人当たりのお湯の量としては50〜60ml(50〜60cc)です。

お湯の入れすぎには注意しましょう。

 

5.揺すらずに待つ

茶葉のすみずみから美味しさ・うま味が自然に染み出すまでの1分足らずの時間。

一般的には、「揺すらずに待つことが大切」と言われています。

しかし、ゆげ製茶の2代目は、あえて「そ〜っと泳がせる」ようにしています。

この時、大切なのは、苦味渋味が出てしまうので「絶対に振らない・揺すらないこと」、そして、「美味しくな〜れ」と心を込めること。

眠っていた茶葉が、お湯の中でそ〜っと泳ぐことで、目覚めてゆっくりと広がって少しずつ少しずつ美味しさ・うま味が出て来ます。

 

6.お湯のみに注ぐ

時間が来たら、ゆっくりとお湯のみに注いで下さい。二杯分ならば、お茶の色が同じようになるように、急須のお茶をゆっくりと揺すりながら、少しずつ均等に注いでいきます。
そして、もっとも大切なのは、最後の1滴までしぼり切ることです。

この最後の1滴にお茶のエキスとうま味が凝縮しているので、
「黄金の一滴」とか、「急須からの贈り物」とも言われています。

 

7.急須の熱気を逃がす

最後の1滴までしぼり切ってお湯のみに注いだ一煎目の後、二煎目もより美味しく味わうためには、茶葉が蒸れ過ぎないように、急須に熱気をこもらせないことです。

そのために、急須の蓋をちょっとずらして置くと良いでしょう。

ちなみに、ゆげ製茶では、福岡茶業青年団が作った「蓋なし急須 KURO」も扱っています。

 

8.二煎目以降は短時間
 一煎目で茶葉が開いていますので、二煎目以降の浸出時間は短くても大丈夫です。

 お好みに合わせて、お楽しみ下さい。